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NEW :中途採用比率の公開 義務化

2021年4月、今月から労働者数301人以上の企業は中途採用比率を一般公開することが義務となりました。この背景として、働き方・キャリア形成の多様化による転職や中途採用が増加していることが上げられます。人生に大きく影響してくることだからこそ情報の透明性が重視され、結果として双方より満足できるような環境のためにこの法が制定されました。

具体的に?

①公開義務に該当するデータは「直近3事業年度」

 簡単に言うと、過去3年。去年・一昨年・2年前 の3年分のデータです。

②アクセスしやすいプラットフォームでの情報公開

 基本的にはインターネットや事業所の掲示といった誰もが簡単にアクセスできるよう に情報を公開する必要があります。

③中途採用/正規雇用者合計

 この数値が各事業年度の「中途採用比率」と定義されています

意外と内容は至ってシンプル。ただここで重要となってくるのは情報管理。データを一般公開するということは間違いは許されません。しかし、300人以上の企業となるとマンパワーでなんとかなんていうのはミスにつながりかねません。また、3年前のデータが部署異動で管理してた人がいなくなってわからないなんてことを避けたいですね。

労働者の情報管理・共有を電子化したりして効率よく、業務とミスを減らすことが、人事・労務の方に今まで以上に求められてくるかもしれません。

詳細は厚生労働省のパンフレットにて↓

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