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執筆者の写真Gustavo Dore

新人育成で実施するべき5つのアクション

ここで言う「新人」とは、新卒はもちろんですが、特に中途採用の新入社員にも効果的です。

新入社員が会社でうまく働けていない場合、本人の問題もありますが、基本的にはマネジメントが大きく影響しています。

新人に対する責任が誰にあるのかというところがポイントです。

業務上チーム内の直属のマネージャーは担当が決まっていても、新入社員に “会社の文化” を浸透させるためにはマネージャーとは別で構わないので、適した人をアサインすると良いでしょう。

新たな環境で会社の文化に馴染み、新入社員がうまく働くコツを教えます。

①毎日のタスクレポートを提出する

1日のタスクスケジュールをマネージャーに報告し、期待の確認をすることが目的です。

できれば始業時にその日1日のスケジュールを提出し、終業時に1日の業務報告を行えると良いでしょう。

日報という方法もありますが、私はそこまでこだわっていないため、長文ではなく簡潔に短文でも十分です。

社員がきちんと仕事をしているかどうかは結果で確認しますが、入社後しばらくは仕事の結果を求めるのは難しいため、その日に何を行ったかという “進捗状況” が新入社員の結果になります。

②全チームと1対1を行う

チーム内だけではなく、社内での信頼関係を作ることが目的です。

自己紹介でプライベートな話をし、出身地や出身校や趣味など何か共通点を見つけてコミュニケーションが取れると互いの距離が縮まります。

共通点が多ければ多いほど信頼関係が築け、スムーズに仕事を行えるのです。

③週のタスク整理を行う

1週間のタスクスケジュールを出し、プライオリティの確認が目的です。

もし優先度で見直しが必要であればマネージャーが調整し、誘導しましょう。

ここで仕事の進め方を教え、信頼関係を築くことができます。

④毎週、成果物を1つ上げて全チームに共有する

チーム内だけではなく、社内で新入社員のアピールをすることで信頼関係を生むことが目的です。

中期・長期的なタスクを行っている場合でも、1週間の業務を視覚化できるものに圧縮して成果として社内で共有し、新入社員の仕事を認めてもらう機会を作りましょう。

⑤3ヶ月後の理想をイメージをする

入社したばかりで不明瞭なことは前提で、3ヶ月後の理想の状態を見据えて目標を立てます。

どのような社員になっているか、環境、社内や顧客との関係性など 理想をイメージし、ブレイクダウンしましょう。

今やるべきこと、1ヶ月後にやるべきことなど具体的な行動が明確になるので、順序立てて実践することで理想の結果を求めることができます。

新入社員は大体入社2~3ヶ月頃に壁にぶつかったり新しい環境に悩む時期が訪れます。

経験者やスキルのある中途採用の社員なら尚更、評価してもらえないと感じると強く落ち込んでしまうので、これら5つのアクションを実施し、ぜひ乗り越えていきましょう!

入社後1週目か2週目には取り組むことで、きっと3ヶ月後には早いオンボーディングが期待できます。

最後に、新入社員の立ち上げのサポートに、オンボーディングやエンゲージメントの人材開発プラットフォームMotifyHRをおすすめします。

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                         CEO グスタボ・ドリー

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