先日(2021年11月8日)、横浜市立城郷小学校へ プレゼンテーションに伺いました。
【子どもたちに、もっと国際文化や色々な国のことに興味を持ってもらう】
体育館に集まった城郷小学校の6年生に、私の故郷であるブラジルについて 画像や映像をスクリーンに映しながら話しました。
まずはブラジルがどういう国かという紹介から始めます。 『明るい国/前向きな国民性/トロピカルで暑い国』
そして
・地球のどこにあるか? →日本の裏側に位置し、日本の22.5倍もの面積がある世界で4番目に大きな国 ・自然がたくさんある →レンソイス・マラニャンセス国立公園の砂漠には雨により時季限定で魅力的な湖ができる →アマゾンの川は世界の空気を綺麗にする重要な役割を果たしている
それから
・カーニバル:地域ごとの特性があり、国中で熱気に包まれ盛り上がるお祭りであり文化 ・カポエイラ:奴隷が戦えるよう強くなりたいという思いから、元の格闘技をカモフラージュするためダンスを取り入れて始まったもので、今は日本でも習える。 ・サッカーは国民的スポーツ!みんな物心がつくかつく前くらいからサッカーボールに触れて当たり前のように生活の一部として身近に育つ。その反面、他のスポーツに力を入れられていないという事実もある。
他にも
・産業(鉄,大豆,トウモロコシ,鶏肉,カフェ) ・ブラジルならではの動物:アリクイ(言い伝えや特徴を紹介) ・ブラジルと日本の関係(歴史) ・あいさつ言葉や単語を簡単にいくつかレクチャー
衣食住、環境やスポーツ、文化や歴史から世界の国に興味を持つにしても、きっかけは様々です。 日本国内でも、北海道から沖縄までそれぞれの文化や特徴がありますよね。
プレゼンの最後に、子どもたちから質問を受け付けて答えました。 何語を使うのか?と疑問を持ち、例えば調べてみて気に入った単語や発音があって「語学を身につけたい!」と思ったり、 「好きなサッカー選手がいる国だからその国のことを知りたい!」、 それから、どんな人がいるのか?と「イケメンや高身長、美人が好きだから自分の好みのタイプが多い国を調べたい!」など、
その国のことを知りたいと思うきっかけはなんでもいいのです。
子どもたちの前に立って話したのは50分ほどでしたが、とても有意義な時間を共有できたと思います。
私のプレゼンのあとは、共に訪問したCoC(Connection of the Children)の代表 加藤さんと大成さんが、自分たちが経験した “世界の自転車旅で出会った人たち” について話をしました。こちらもとても興味深い内容でした。
※国籍や文化に関わらず「全ての子どもがやりたい事を見つけ、それに挑戦できる社会」、そして「誰もが温かい気持ちで繋がれる社会」を実現するため、教育・国際交流に関するプロジェクトを展開しているNPO法人。
今回の企画もそうですが、 人と人、様々な繋がりで友だち(仲間)を作ればなんでもできるのです! きっと自分の世界も拡がります。
どんなことでもいいので、何か1つでも気になることや興味を持ったものから知ろうと行動し、ぜひ世界に関心を抱いてほしいと思います。
そしてこのプレゼンを通じて、少しでもブラジルの魅力を感じてもらえたら嬉しいです。
オブリガード! obrigado!
CEO グスタボ・ドリー
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