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執筆者の写真Gustavo Dore

【代表ドリー×向井蘭の特別対談】世界のデジタル化と最新Welcome HRを語る!

日本と上海を行き来しグローバルにご活躍される労働法務専門弁護士、向井蘭氏と

日本のデジタル社会に改革をもたらすHRサービスを開発し、今HR業界で名を馳せるモティファイ代表のドリーの対談が実現しました。

向井氏のPodcast「社長は労働法をこう使え!」にて、世界のデジタルビジネスに目を向ける二人が「スタートアップと中小企業のビジネスの違い」と話題の最新サービス「 Welcome HR」について、熱い意見を交わしました。

世界のデジタル化に遅れを取らないために、日本のビジネスはどう変わるべきなのでしょうか?

-中小企業とスタートアップの違いってなんですか?

ドリー:スタートアップは、夢があり、世界を目指す。そのために、お金を集めて一気に使って動く仕組みです。中小企業はゆっくりお金を使って成長しようという動き。その心の持ち方の違いですね。

向井:中小企業も夢はあるけど、スタートアップの夢はとにかく大きい。夢を必死に追ううちはあまりトラブルは起きないけど、一度失敗したら社内の雰囲気が崩れて行ってしまう。

-スタートアップの労働環境はどうなっているんですか?

ドリー:スタートアップは社労士が環境を整える前にビジネスが始まっているから、最初は労働契約とかの決まりは緩いことが多く、労働時間とかの厳しいルールは作らないです。確かにビジネスがうまく行けば盛り上がり、一度問題が起こると揉め事が広がってしまったり、感情がジェットコースターみたい。

向井:夢が大きい分、失敗も激しい。だから、社内の保険加入、契約に手を回す余裕がなくて、会社の環境整備ができていないスタートアップが多いですね。デジタルファーストでスタートアップでも苦労しないで雇用契約とか社会保険加入ができるように国も勧めています。もう今はスマートHRとかWelcom HRとかでの契約が当たり前ですよね。

-ドリー「なぜ日本ではそんなに紙を使うんですか?」

向井: 中国では人民元もATMもしばらく使っていません。そのくらい進んでいます。

ドリー:エストニアというスタートアップは契約を全てデジタル化していて、ブロックチェーンでセキュリティをカバーしているんですけど、紙だと逆に怪しまれる!偽装も改ざんもしやすいので。逆にハッキングできる人はほぼいないですよ。

向井:日本のハンコなんか簡単に作れるよね。本当はデジタル認証のが安全だし、ペーパーレスは何も困らない。お客様とのやりとりも全部デジタルです。

ドリー:お金もかからないし、資料メールで送れて楽ですよね。例えば、ブラジルみたいに新しいもの使ってみようという若いマインドと日本の昔のものを続けたいというマインドが違うと感じる。ブラジルのでは70歳のおばあちゃんがイベントの設営から報告まで全部フェイスブックでやりますよ!

向井:それと同じことが〈スタートアップのデジタル化〉と〈中小企業のアナログ定着〉で起こっていますね。

-WelcomeHRの最新サービスが担うビジネスの効率化

向井:日本はデジタル化が遅れちゃって危険な状態にありますよね。システムで合理的に契約ができるようになることが必要ですね。

ドリー:Welcome HRのサービスは雇用契約のテンプレートとナビゲーションを用意しています。わかりやすい契約のナビゲーションに沿ってポチポチやって、オンラインで管理するっていう。

向井:名前もWelcomHRとは、会社への「入り口」ということですね!

ドリー:そうです!Welcome HRは入り口で、そこからその人が持っているデータを集約して、簡単に違うサイトに移行したり、管理できるようにする。

向井:アルバイトとかパートはやめる人が多いからデータの管理も大変ですしね。

数字とかを入力していくと雇用契約書ができて、データも残って管理もできるということですよね。

ドリー:今一番喜んでくれている会社はイベントとか飲食業の人の入れ替わりが多い会社ですね。1年で10人くらいの人の入れ替えがある会社だとうちのサービスの方が格段に安い。

向井:ほとんどの会社ですよね!笑 定額制ですもんね?

ドリー:はい。外国人の雇用も目指して英語のテンプレートも提供しているし、日本人と外国人どちらにも対応できます。

向井:ほんと夢があっていいですね〜!副業兼業も大企業が受け入れ始めていてますが、それにも対応している?

ドリー:副業用のテンプレートもすでにあります。普通だったら社労士にお願いして手続きに数日、数週間が必要ですけど、うちでは最短でその場で1分で契約をして、すぐ働いても法律的におかしくない。

向井:今WelcomeHR始めてどのくらい?

ドリー:今1ヶ月。

向井:えっっ!?!?!?!?

ドリー:開発も3月くらいからやったので、今4ヶ月で立派なサービスになりました!

向井:これもう一年経ってる感じだよね!?これ1ヶ月なの!?すごいなあ〜!

もう社労士の先生もパトナーズでいるんですよね。デジタルファーストとして、社会保障も税金も年額調整とかも全部できちゃう『入り口』。

ドリー:他社と違うのは、うちはデータは「会社のもの」じゃなくて「社員のもの」であることを前提に設計しています。会社ではなく自分で情報を入力するので、違う会社にいた時のデータを個人が持ち出して、そのまま使えるようにしてある。

向井:それは転職しやすい環境を整える国の方針に合っていますね。

向井・ドリー:ありがとうございました〜。

【中小企業とスタートアップの違い】についての視聴はこちらから👇

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